店舗ディスプレイ

お店のコロナ対策、伝わっていますか?

2020年3月28日

こんにちは!

接客販売に必要な
3つのスキルを身につけて
誰でも楽しみながら売れるための
サポートをしています

広島・ブリング トゥ ザ テーブルの
矢島 真紀です。

 

昨日は、コロナ対策に関する
ある会議に参加していました。

もちろん
オンラインでです。

 

こんなふうに
自宅にいながら
著名な方のお話を伺うことができて
とてもありがたく感じています。

 

現状のコロナ対策や
ビジネスモデルや
いろいろなお話があったのですが

その中で、店舗では
お客様に安心して利用してもらうために
店舗で取り組んでいる対策を
お客様に伝える工夫も必要という
お話がありました。

伝えないと、わからないということです。

 

一つの例で言うと
お客様用に
入口にアルコール消毒を置いていても

全てのお客様の
目に留まっているわけではありませんよね。

 

店舗側としては
アルコール消毒を置いて対策している
と思っていても

お客様が気付いていなければ
対策していないのと同じことです。

 

「ここにアルコール消毒がありますよ」

「消毒して入店してくださいね」

「私たちのお店ではきちんと対策していますよ」

ということが

お客様に伝わるための工夫をすること
安心感を持ってもらったり
店を守るために必要なことなのです。

 

アルコール消毒に似たことって
普段でもよくあります。

私のクライアント様の店舗でも

クライアント様「〇〇を売っていきたいんです」

「〇〇ってどこにあるのですか?」

クライアント様「ここにあるのですが・・・」

という感じで
お店側が見せたいものが
お客様に見えているとは限らないのです。

 

見せたいものを見せるポイントは
 ☆置く位置
 ☆POP
 ☆色

そして、どう見えているのか
お客様の視点になって見てみることが
何より大切です。

 

見せ方だけを工夫しても足りない場合は
接客で補うこともできます。

 

例えば、アルコール消毒をしてからの
入店をお願いしたい時。

POPと消毒を置いておくだけでは
気付かず入店されるお客様に対して

「アルコール消毒をお願いいたします」
と言うと
「私が感染していると疑っているの?」と
クレームになるかもしれません (>_<)

 

「恐れ入りますが、今このような時期ですので
 皆様にアルコール消毒のご協力をお願いしております。
 ご協力いただけますでしょうか?」

このように伝えると
快く協力してもらえるのではないでしょうか。

 

営業している以上
100%安全な方法はないと思いますが
できる限りの対策をして
お客様も、お店も、従業員のみなさんも
守っていけるよう願っています。