こんにちは!
広島・ブリング トゥ ザ テーブルの
矢島真紀です。
九州での豪雨災害。心が痛みます。
心よりお見舞い申し上げます。
広島の豪雨災害からも、ちょうど2年。
これ以上、各地で被害が出ないよう
祈っています。
先日、販売員さんたちと
『コロナの前後で変わったこと』について
お話していました。
するとアクセサリーを取り扱ってみえる方が
こんなことをおっしゃっていました。
゛以前はネックレスの試着の時
私たちが(お客様に)着けてあげていたのですが
今はできなくなってしまって・・・
お客様に「着けてみてくださいね」と言っても
着けてもらえないことが多くて、接客がしづらいです。”
確かに・・・
私もアクセサリーの販売をしていたので
この販売員さんのご事情は
本当によくわかります。
ではここで、質問です。
なぜ、販売員さんは
お客様に試着してほしいのでしょう?
着けてもらったほうが
買ってもらえる確率が上がるから??
確かに、それもあるでしょう(^-^;
でも、それだけではないですよね。
じつは
着けてもらったほうが
そのネックレスの印象が正確に伝わるから。
当ててみるだけと、ちゃんと着けてみるのでは
印象が変わることって、よくあるんです。
それを販売員さんは知っているから
当てるだけではなくて
着けてみることをお勧めするんですよね。
買った後「イメージと違った・・・」って
後悔してほしくないですものね。
では反対に、なぜ、多くのお客様は
試着をしたがらないのでしょうか?
着けると、買わなきゃいけない雰囲気になるから??
確かに、それもあるかもしれません(^^;
お客様の心理的に。
あ、実際は、ほとんどそんなことないです。
他にも、単純に着けるのがめんどくさい
というのもありますよね。
しかし、それ以前の原因として
試着するメリットを、正しく理解していない
からではないでしょうか。
メリットが感じられないのに
「買わなきゃいけないかも?」という不安や
「めんどくさい」というハードルを越えてまで
試着したいとは思いませんよね。
このメリットは
販売員はプロだから知っているけれど
お客様は知らなくて、当然なんですよね。
こんなふうに考えてみると
お客様に試着を促すとき
ただ「着けてみませんか?」では言葉足らずで
もう一言、必要になります。
お客様に試着のメリットを感じていただくために
あなたなら、どんな言葉を添えますか?
では、また☆