おはようございます。
ブリング トゥ ザ テーブル 代表の矢島 真紀です。
今日は、お金をかけずにできる
ディスプレイのコツを一つご紹介します。
例えば、上の写真のようなキャンドルを
扱っている売場だとします。
このキャンドルに色やサイズが何種類かあったとき
どう並べたら
お客様は見やすく選びやすいのでしょうか?
文字だとわかりにくいので
ひとつの例を簡単な図にしてみました。
こちらの⚫を商品だと思ってくださいね。
高さや色をそろえて
⚫⚫⚫⚫⚫⚫
⚫⚫⚫⚫⚫⚫
⚫⚫⚫⚫⚫⚫
と並べるのと
同じく、高さや色をそろえて
⚫⚫ ⚫⚫ ⚫⚫
⚫⚫ ⚫⚫ ⚫⚫
⚫⚫ ⚫⚫ ⚫⚫
と並べるのと。
(実物じゃないのでわかりにくいとは思いますが)
あなたはどんなふうに感じるでしょうか?
なんとなーく、下の並べかたのほうが
すっきりと見やすくて良い物のように感じませんか?
この2つの図の違いは、すき間のとり方です。
すき間の使いかただけでも商品やお店の印象は
ガラッと変わります。
どう見せたいかにもよりますが
「お買い得そう♪」と感じて立ち寄ってほしい時は
あえて空間を詰めて、ごちゃっとさせたほうが
お得そうに見えます。
商品のイメージを良く見せたい
高級感を出したいという時には
空間を広めにとると、高そうに見えます。
こんなふうに印象を左右する
ディスプレイのなかの「すき間」は
ディスプレイ用語でネガティブスペースと呼ばれます。
ディスプレイがいい感じにならないときは
もしかすると、このネガティブスペースの使い方で
解決できるかもしれません。
(以前、ネガティブスペースの使い方を整えて
売上が激増したお店がありました *^-^*)
お金をかけなくてもできますので
ぜひ挑戦してみてくださいね♪